「多頭獣の話」(上田岳弘)を読んだ。
読み終わって最初に思ったのが、
《新しい人類はもうすでに蠢き始めているんだな。こういうところで。》
ということ。
硬質で乾いていて少しひんやりして無機質な感じの文章と(私には)理解できそうにない深遠な主題。
カフカもカミュもサリンジャーも村上春樹もみんな上田岳弘さんの手のひらにいるかのように新しい神話が紡がれるのであった。
なるほど、そういう読み方もできるのか
僕は「上遠野浩平と西尾維新が飲み屋で盛り上がって、その勢いで一作書いたら、きっとこんな感じのが生まれちゃうのかもな」って思いながら読んでいた (゚O゚)\(- -;QT: https://toot.blue/@ShinKaonio/113379852642395111 [参照]
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