游明朝、游ゴシックは、縦書き書籍に合っていると思う。藤沢周平の時代小説に合うようにデザインされたフォント。
Windows 10のフォントに使用されてからMac環境などでも使えるようになり、今はドキュメント等のディスプレイ表示や時々Webサイトでも使われるようになり普及した。OS搭載のフォントはプロ向けとは別だけれど、OS搭載されたからか印刷物に使われることは多くないように思います。
しかし今回、オンデマンド印刷の書籍原稿をWordで作ったのですが、美しくてとても良いと思う。Wordで印刷物の原稿を作ることに抵抗があったけれど、フォントが良ければかなりの懸念は解消。活版印刷の流れをくむ四角い文庫のフォントと比べても、美しくていい。