フォロー

数日前にTwitterのアカウント凍結された翌日に岩波書店の「世界」を初めて買ってみた。

Twitterのように140字で白黒つけたがる世界とは異なり、社会課題には書籍1冊でも語れない膨大な背景があって、しかも白黒分けられるものはほとんどなくてグラデーションしかも複数軸のスペクトラムになっている。そのような世の中のことを専門家から知ることができる。

特集の「安部政治の決算」の最初の記事の冒頭で述べられていたのは、当時の政権のもっとも重要議論は憲法改正の条項に関するものだったと。よしログさんの憲法リテラシー に参加しているがそこでも同じような国民投票の詳細な法整備が進んでいるという指摘があり、粛々と一般の人が気づかないうちに、特定の人の都合のいい世の中に変わり続けている。

そのほかにも、教育の場での性教育と偏った考え方や、ドイツの原発問題など興味深い記事が多くあった。「世界」という雑誌を知るために、もう何冊か買ってみようと思った。

-----
例えばドイツの原発問題は、ドイツの環境大臣にインタビューしてるんですよ。私は、ある程度選んではいるもののオンラインメディアの情報にばかり触れてきたので、良質なものはいまだに紙媒体だったのかと気づかされる。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。