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「蟻の階段」読了ネタバレ 

ほぼ全巻読み終えていたのに、タイミング悪く図書館で借りられていたために、読めていなかった2巻目です。なんか塔子にちょっと甘いというか仲良くしている鷹野さんに慣れてしまっていたので、「なんで俺がこんな目に……」(とは言いすぎだけど)的なことを考え、「やれやれ」と塔子の指導に当たっている鷹野さんが新鮮でした。バディ萌えも前半戦は薄かったんだな。
事件としては、犯人の名前や目的は割と早いうちに判明。最後まで残った謎は宝さがし……って感じ。塔子が犯人に語った絵の意味が恣意的なものだという話、そこに繋げるための見立てだったんでしょうね。
タイトルはやっぱり秀逸。犯人が過去の犯罪の罪をかぶった理由を語るところで「蟻」の意味がわかり、なーるほど……。

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