バディものミステリ好きだな。図書館で借りて、順不同で「警視庁捜査一課十一係」(麻見和史)(講談社ノベルス版)を読んでるんだけど、面白い。男女の凸凹先輩後輩コンビは、恋愛に発展しそうでしない絶妙なラインが好きだな。主人公が鈍感すぎて、科捜研の人からは割りと露骨にアプローチされてるのにまったくのスルーだし、先輩も先輩。科捜研の人ひとりだけ振り回されてる。先輩は主人公のこと、妹分としか思ってないと思うんですけどね、ところどころ萌えるんですよねー。この関係性に名前はあるのか…?
警察小説だからか知らんけど、テロとか出てくるのが多くて、それだけちょっと不満。探偵小説とちがうのは、ひとりの才能やひらめきだけで事件は解けないってことかな。
今日は「蝶の力学」読みました。タイトル考えるの天才か?