百合に対する自分のスタンスを正直に申し上げると、
・消費側としては「女の子のイチャラブ」を何の問題意識もなく楽しめてしまう
・現実に関する問題を反映するような創作は得意でない
・しかし創作において「女の子のイチャラブを何も考えずに摂取する」みたいな感覚でやって世間の傑作群と渡り合えると思うほど楽観視はしていない
・最終的にものを言うのは「どれだけキャラクターに対して真剣に向き合えるか」だと思う
・この「真剣に向き合う」は実質「自分がいま生きている現代社会をどれだけ真面目に捉えるか」と同義である
・故に、現実社会の問題を度外視してジャンルに向き合うことは不可能、むしろ意識的に度外視することは何かしらの歪みを生む
みたいな感じ
「現実に関する問題を反映するような創作は得意でない」は、「自分の創作」の話ですね。
ことさら取り上げるのは得意でないが、しかし「取り上げたくない」というスタンスで無視するのは絶対NG、ならそういう感覚を持ってる自分の距離感は何なのか、そういうことは真面目に向き合っていきたい