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世界初のNFT電子書籍で新たな“本の可能性”を拓く 早川書房の新レーベル「ハヤカワ新書」始動 realsound.jp/book/2023/06/post

「NFT電子書籍は世界でも初めての試み。通常の電子書籍は欲しい人がいれば、際限なく何人でも購入できる。NFT電子書籍が大きく違うのは、個数の概念を持つこと。欲しい人が1万人いて、1000部しか発行されない場合、残り9000人は購入できない。しかし、先に買った人が売ることで二次流通させることができ、その利益の一部を作家や出版社に還元できる」
「NFTプラットフォーマーは世界にたくさんあるが、我々はアート作品などではなく、デジタル・コンテンツを流通させるNFTプラットフォーマーを目指したい。この仕組みを使って、しっかりと作家や出版社に印税をお戻しすることによって、結果として投機的になりにくいプラットフォームを構築できれば」

「作家や出版社が作品毎に設定可能な“コンテンツ利用料”があり、クリエイターファーストな環境」

「一万ページの注釈を付けるなど、物理的な制約を超えたコンテンツも作れる」
「マルチエンディングのストーリーにして、二次流通ですべてを読ませるなどの展開もできる」
「どのエンディングに当たるかわからないという“ガチャ”にもできる」

説明みる限り、NFTの利点であるトラッキング性を利用して二次流通市場から作家・出版社に還元する仕組みを作ろうとしてるっぽいので、ビジネスの試みとしては面白いとは思う。
少なくとも、パッと見では「流行りのものでなんかやろうとしてる」よりは多少なりとも考えてる節があるし。

NFTや暗号通貨、とにかく変な投機対象になりがちで、技術が技術としてちゃんと活かされることが少ない印象なので、ひとまず静観かなー。

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