オブジェクトのメンバーにデータ用の配列(またはオブジェクト)があり、それをオブジェクト内のメソッドで操作する、ということのどこがありがたいかというのは、副作用を極力減らしたいとなった時に実感するようになった。
あと、自分の古いコードを見た時に、当時はそれほどわかりにくくはなかったはずのものが今見ると極めて煩雑に感じて、その最大の原因が「あちこちで処理している」ということ。あちこちで勝手に処理できてはいけない。今現在それをスッキリ解決できているわけではないけど、目指すべきところはなんとなくわかってきた。
名前空間を作るためだけにオブジェクトを作ってもしょうがない、というような話も今ならわかる(多分)
実のところPrototypeを使うようになって「わかった」かもしれない。
クラスにメソッドとして加えれば収まりが良いものを、関数として作っていたことでなんとなく気持ち悪い感じのコードになっていた。その気持ち悪さの正体がずっとわかっていなかったのが、Prototypeで追加した時に「こうであるべきだったのだ!」と納得した。つまり「既存のクラスの有意義なカスタマイズ」という体験をしたことで、クラスを自分で定義する時に必要な考え方がちょっとわかった。
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