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子どもの時点で見るとウケる描写が、大人になって見ると「そういう意味を込めていたのか…」と気づいてむしろ胸が痛む描写に見えてくる、というのは割とよくあることだと思う。
で、意味を感じ取れる程度に大人になった人間が、まだウケているだけの子どもに対して直接諭して説教するというのは、果たして良いことなのだろうかと考えている。
コメントが作品にくっついていることによって、どんな感想がコメントされているかで作品の価値が左右されてしまう（と感じる余地が生まれる）。作品そのものの力を信じるのが難しくなっていると思う。
漫画をwebで読める時代を歓迎していないわけではないし、個人的にはありがたく思っている方だ。でもコメント機能をつけたのは過ちだったと真剣に思っている。