本日ソワレ! 「天保十二年のシェイクスピア」を観てきましたバッサーニオ!(かけ声)
シェイクスピア全37作品を詰めました、という井上ひさしの戯曲をさらにミュージカルにしたもの。確かに絢爛豪華、祝祭歌劇。シェイクスピアなんでまぁ人が死ぬとにかく死ぬけど、芝居そのものがハレの場であり、虚構の祝福に満ちてる感じ。楽しかったです。

天保十二年のシェイクスピア、前回公演の前口上が公開されてて、これは観てから観劇してもよかったな… と思いました。前回の、2020年3月に東京千秋楽まで数日を残して公演中止となった時の、無観客で映像収録したときの前口上。
昨日観て、あの時から地続きでいま幕が上がり、幕が下りる日に向かっているので。

youtube.com/watch?feature=shar

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シェイクスピアの予習は特にいらなかった。リア王の娘の夫の部下がマクベスで、孫はハムレットでありロミオ、なんて観劇中に分からなくても問題ないし(パンフレットでちょっと答え合わせできます)
それより、「井上ひさしだよ!!!」という心構えは必要だったかな。面白かったですが、「そこまで性的にする必要ある?」みたいなところはあった。井上ひさしだから必要なんでしょう。

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