『ポーの一族』の新刊を読んでなかったな? と思いたって、帰り際に本屋さんで買って、お夕飯後に黙々と読んでた。
リアルタイムのファンでは無いとはいえ、子どものころから知ってる漫画の続編が(40年の時を経て)こうして読んでいるの不思議な感じだ。エドガーとアランが21世紀に生きてる。すごく不思議。

夢中になるくらい面白かった。それはそれとして、萩尾望都作品は思い入れがありすぎて冷静な感想が出てこない。
「エドガーとアランだ!」「エドガーとアランが生きてた!」以上!って感じ。私が知らなかっただけで、遠くはるかな物語ではなくすぐ隣にいたんだ……

ところで、ミュージカル版ポーの一族、再構成版の上演をいつだってお待ちしてます。「メリーベル編」とか「小鳥の巣編」とかどう? エドガーとアランの物語にならざるを得ないのは分かるけど、私はオズワルドとユーシスの話をちゃんと観たかった…… それだとアランを出せないんだけど! 分かるけど!

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再構成版ミュージカル・ポーの一族のもうそう 

古川オズワルドと笹本マドンナで、れなちゃんに「世にもまれなる美女がそばにいて あなたを熱愛しているのよ」と言って欲しかった…… 古川さん、「みんなおいていった」って泣くのぜったい似合う。観たい。ユーシス様、いまの若手で似合う人いっぱいいると思う。

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