COVID-19感染後、自己免疫性・自己炎症性疾患のリスクが上昇することが韓国の690万人規模の調査で判明。
・関節リウマチ、クローン病、ベーチェット病、円形脱毛症など複数の疾患が関連
・初回感染後180日以上観察
感染の重症度や年齢、性別で影響が異なる。
(日常語版)
韓国の690万人を対象にした調査で、COVID-19感染後に自己免疫性・自己炎症性疾患のリスクが上昇することが判明しました。関節リウマチ、クローン病、円形脱毛症、ベーチェット病 などが含まれ、特に初回感染後180日以上にわたる観察期間で影響が明確に示されています。また、感染の重症度や年齢層ごとにリスクの関連性が異なり、例えば、感染が重症だった人はベーチェット病やクローン病のリスクが顕著に上昇し、40歳未満では円形脱毛症や全身性エリテマトーデスの発症が増加しました。