さっき読んだガーデアンの記事によるとポンニチの小説でやたら「あはれ」を過剰に盛り込んでくるらしいな。うろ覚えだけどそういうのが現在のブームに油を注いでるのだそうだ。

イギリスではやったポンニチ製小説は90年代は村上春樹の『ねじまき島クロニクル』で80年代は吉本新喜劇の『トカゲ』だそうだよ。

現在のブームでは過剰に「あはれ」(記事中では「センチメンタリズム」とあったがまあ似たようなもんだろ)を盛るための細工として「表紙に猫を描く」という工夫をしたり『コンビニ野郎』と似たタイトルにわざと改変したりしてるらしいで。『森崎書店の日々』の表紙に作中には登場しない猫を描いたりするのはそういうこまかい細工の一環らしい。

あとは登場人物を「ネロ」から「きよし」、「パトラッシュ」から「ぶち」にする変更と同様の変更を登場人物名にしているらしい。「太郎」をマシューにするとかどうせそんなのだろう。知らんけど

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エゲレスで売られる翻訳小説のうち25%がポンニチ小説であり、2024年に限っては40%なのだそうだ。これはちょっと信じられん数字だよね。フランス語からの翻訳が残り60%だったら納得は行かなくもないが。
QT: fedibird.com/@noholeatcrotch/1
[参照]

uki  
さっき読んだガーデアンの記事によるとポンニチの小説でやたら「あはれ」を過剰に盛り込んでくるらしいな。うろ覚えだけどそういうのが現在のブームに油を注いでるのだそうだ。 イギリスではやったポンニチ製小説は90年代は村上春樹の『ねじまき島クロニクル』で80年代は吉本新喜劇の『トカゲ』だそうだよ。 ...
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