『オペレーション・フォーチュン』観てきたけど、もうガイ・リッチーは"古い"人なんではないか……という感想を持った。
エイジズムじゃなくてあくまでも感性の部分で、無理した若作りファッションに身を包んだ往年のモテ男を見るような気まずさを感じた。実は『ジェントルメン』あたりでもそれはすごく感じてた。『アラジン』や『キャッシュ・トラック』ではそうでもなかったのはオリジナルじゃなくリメイクだったからではないかと。何度か出てきた生殖器ネタのギャグも普通にお寒かった。あと物語にもアクションにも新しいところが全然なくて悪い意味で驚いたし、相変わらず白人男性以外のキャラがパターン化されていたし。まだ10年前ならこのしょうもない話でもセンスで押し切れたかもしれないが。周囲がイエスマンだらけなのかしらね。