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大好きな人たちを応援したい、とか、大好きだって伝えたい、とか、ありがとうって気持ちでいっぱいだ、とか、そういう胸の中からあったかいものがあふれてくるような、そういう感情が、ないのかな。
私はたくさん、元気をもらって、笑わせてもらって、楽しい時間をたくさんたくさんもらっているから、彼らのことを思うと、胸の中がすごくあったかくなる。
大好きだ。ありがとう。
と思ってる。
で、そういう気持ちでいると、とてもとても、今回のようなことは起こせないので、やっぱり、私の中では、あれはファンじゃなくて、ただのヤーさんだ。
で、一般的な大多数のファンの人たちは、たぶんヤーさん側ではないと思う。
なので、少数派のヤーさんは隅っこで生きていてほしい。いや、たぶんそのうち誰も相手にしなくなる。
それはそれとして、今回のことをきっかけに思ったのは、そうかあ、FAって人の良心というとてもあやふやなものの上に成り立って(?)いるんだなあ、ということだった。
法律や、明文化されたものはないし。
そうなると、頼れるのは描く人の良心だ。
だから、その良心が欠けたものが世の中に現れたとしても、まあ、不思議なことではない。残念なことではあるし、残念という言葉だけでは語り尽くせないものがあるけれど、それでも起こり得ることだった。