エッススの方で流れて来た「父のことを50年ちかく嫌なやつだと思いつづけていた元同級生」の話、父親の方が変なやつだったって責めてる人いるけどどう考えても50年近く一方的に憶えてて、それをたまたまあった相手の家族に直で伝えるほうが、いろいろおかしいと思うょ
『ソルトバーン』ネタバレ
ちょっと筋違いな感想だし、読み違えてることは承知だけど、主人公、上流階級とお近づきになりたいという野心はもともとあったにせよ、一族のっとりのために殺しまでするつもりは最初はなくて、身の上話の嘘がバレたことがトリガーになったのではないかと思った。せいぜいあの家族の「特別な友人」として家にいたかった(ひいてはフィリックスの特別でありたかった)だけだったんじゃないか。とは思う。嘘がバレてフィリックスの特別な友人で居続けることができなくなったから、彼を手にかけ、穴を埋めるように次々と家族も罠にはめ、ソルトバーンを乗っ取ったんじゃないかなと
『ソルトバーン』を観た。全体的に『リプリー』だったんだけど、こちらの方が憧れと親しみと妬みと冷徹が渾然一体となった話だと思った。確実に存在した二人の時間からどうやって彼にアレをさせる変化が起きたのか……気になりどころ……
「みさき る」の考察動画を流していたんだけど、伊丹って「村」ではなくない?!
『バーバリアン』ネタバレ
ヒトコワだと思ったらほん怖だった件
あれは元が人間?だから、幽霊や妖怪でもない……のか?
古き良きホラー漫画のテイストを感じて90分強できっちり怖かったのだが、他の人の感想にあったフェミニズム的な視点のインパクトは個人的には感じられなくて……いや、あるんだけど、やりたいことはわかるんだけど……。男が諸悪の根源で、女がクリーチャーになり……ってストーリーはそれこそ『東海道四谷怪談』からあるからな……という……。
目新しい所といえば、最初のダブルブッキングで、女性は見ず知らずの人間を警戒するが、男性は気にしないとかそういうあたりかな〜〜ってところと、性暴力で訴えられた男性が途中から出てくるあたりかな。
でも、恨んで化けて出る女が悪い」「女は怖い」系の演出がほとんどなかったのはこれ系のホラーとしては新しかったかも
あ、あとジャンプスケアがあるので、そこは注意っす
「確かに戦闘時のジハードという意味もあります。自衛のために逃げずに神のために努力をする。しかし自分の欲望と戦うことが最高のジハードです。心の中の欲望、あまり良くない欲望を正す、自制する努力です。
残念なことに、一部の人達がジハードという言葉を使ってテロ行為をしている。イスラームでは「一人を殺すことは全人類を殺した罪。一人の命を助けることは全人類を助けること」という教えがあります。だから、ISのようなテロは考えられません。本当にイスラームを信じているならそのようなことはやらないはずです。」
宮城や福島で炊き出し100回、なぜならそれがジハードだから。被災地でカレーをふるまい続けたムスリムたちの話 | ニッポン複雑紀行
90年代においてトラウマやPTSDという言葉が浸透する過程に、阪神淡路大震災の死者数と瓦礫光景が与えた強烈なショックが大きいのだろうという一節をたまたま読んでいたが(岩川ありさ『物語とトラウマ クィア・フェミニズム批評の可能性』序章)、311を経て今回の震災とSNSの関係は、被災者の傷への憂慮という域を悠々と越えて、被災していない部外者が、被災地も被災者もどうでもいいと言わんばかりに、「自分のもつ正常性イメージをトラウマ的に傷つけられた」ことを救済せよ、と叫んでいるような場面があるように思える。
傷ついた非被災者は、救済のために生贄を求めていて、その候補としてNPOやボランティア、野党議員、インフルエンサーなどを次々と召喚する。
ここでは、SNSを介してショックとその共有が、もはや被災地・被災者という局限性を掻き消し、別の補填作業がエコーチェンバーとなって覆い尽くす状況があるのだろう。傷
「ジャンルもの」(アクションやホラーや黒社会ものや恋愛コンテンツ)が好きな人間、ジャンルのお約束、というかジャンルならではの物差しを当然のものとして考える傾向にあるので、ジャンルものに詳しくない人間と作品の感想でズレが出るということを、自分の感想を否定しすぎないまでも頭には入れておいたほうがいいと思う
になきちです おたく 20over