増補版はなかったけどこっちあったから借りてきた

それ良い本ですよね。NTL『善き人』観て、真っ先に思い出しました…。

評価が高いとは聞いていましたが、ニラさんの言葉を聞いて俄然楽しみになってきました。今はまだ冒頭の警察予備大隊等の編成についての話についていけず遠い目をしていますが…

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個人的には、命令を下された警察予備大隊の下士官に「ユダヤ人虐殺に加わらない」という選択肢が全く無い訳ではなかった(自分には無理ですって上司に言っても即時に殺されるような状況じゃなかった)というのが衝撃でした。もっとも、虐殺に加わった下士官の目線からしたら、同調圧力、仲間への思いやり、男らしさの顕示といった観点から「選択肢」は無かったということになるのでしょうが…。

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