集英社新書
わたしの神聖なる女友だち
著者:四方田 犬彦
《「男は女のどこに学び、どこに敬意を抱きつつ、自分を造り上げていくのだろうか。花火のような恋愛とはまったく違った形で、両者は純粋な信頼関係を生きることができるだろうか。わたしはこうした問いを前に、自分がこれまでに出逢った女性の友人たちのことを考えている」(本文より)
昭和の大女優、世界的な革命家、学者、作家、漫画家、陶芸家、『痴人の愛』のナオミのモデル……。著者の記憶を綴る本書は、各領域で先駆者として生きた女性たちの貴重な記録でもある》
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721344-7