深沢仁『眠れない夜にみる夢は』読み終わり。丸善ジュンク堂の書評誌で激賞されていたのでつい読もうという気になってしまった。たしかにうまいなぁ(しかもそんなに嫌味を感じず)とは思わされたけど自分の好きな世界ではなかったのでまぁこれはこれでという感じ。
それより先日K文庫のフェアに応募(虚無への供物トートバッグというやつ)したい一心で買った、ミステリー各賞で▽位やら◯位やら獲得したという本が、読んだらほんとにつまらなくてガッカリ(という音が鳴り響くくらい)だったのがなさけなくて、自分の〔評判だから読んでみようか〕センサーがぜんぜん信用ならんと痛感したので、とうぶんそういう本の選び方は止めると心に誓った。残り時間も少ないし。
【書いて実現、をめざして、このあとの予定をメモ】
11月中 『巨匠とマルガリータ』続き、『小説現代11月号 将棋と小説』続き
12月中 『百年の孤独』再読、時間が残れば筒井康隆すこし再読
2025年1月 飛浩隆フェアで明けましておめでとう
……さて目標どおり進みますかどうか