天才統計学者ネイト・シルバー「私の直感ではドナルド・トランプ勝利」 | クーリエ・ジャポン
https://courrier.jp/news/archives/380137/
《世論調査機関が新たに採用した手法に、「前回の大統領選で誰に投票したかを聞く」というものがある。回答者の党派性や心変わりを確認することを目的とした質問だが、問題は前回の投票行動を正確に覚えている人はそんなにいないことだ。
間違って記憶している人がいるほか、自分は勝者(2020年は民主党のジョー・バイデン)に投票したと思い込んでいる人も多い。そうすると、実際にはこの4年間トランプ支持で一貫している人が、世論調査ではバイデンからトランプに「鞍替えした有権者」としてカウントされてしまう。
この「民主党支持者が共和党へ流れている」というバイアスは世論調査の数字やその解釈にも影響を及ぼしかねず、ハリスの支持率が過小評価される可能性がある》
↑ ↑ そんなアホな…と言いたくなるが、「自分は勝者に投票したと思い込んでいる人」、自分は勝つほうに乗りたいし、実際勝つほうについた、と思いたがる人間の心理がここにも現れているのかもしれない。面白い。