《 いったんマイナ保険証に登録すると解除できないという事実は、翌22年になって国会で表面化する。
厚生労働省の日原知己審議官(当時)は、「登録によって利用は強制されるものではない」「取り消しができなくても不利益は生じない」として、解除機能は不要と強弁した。》
↑ ここでは「解除機能は不要と強弁していた」ことが記事のポイントだが、私はむしろここの審議官(当時)の「登録によって利用は強制されるものではない」なる発言がひっかかるわ。すなおに読めば「マイナカードに保険証を紐づけたからといって、それを必ず使わなければならないわけではない」を意味すると受け取れるし、
だとすれば「マイナ保険証の登録をした人にも、(その機能を使わないでもいられるように)物理?の保険証(に類するもの)が今後も発行される」でないとおかしくないか?
そうじゃないというのなら、上記の「登録によって利用は強制されるものではない」はいったい何を意味する発言だったのか、そしてそれは今でも厚労省の見解なのかそれともそこも撤回したのか知りたい。
マイナ保険証の登録解除どうやれば? 10月開始なのに詳細示さぬ政府 「推進策はうるさく指示するのに」 :東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/357537