豊島さんが飛び散る1手詰の本、私が初めて買った将棋実用書。
駒の動かし方から説明が載っている子ども・初級者向けなのだが、ところどころ将棋文体独特の言い回しが出てきて戸惑いが無いとは言えず。→以下、私の取り違えでなければの話だが、
画像の【1一金で…】や【2二銀打で…】の「で」は、Aとした箇所で(Aの代わりに、Aでなく)B、の意味なのだろうけれども、日常では使わない言い方なので、最初は誤植かとすら感じたし、なぜこう書いてあるのか納得するまでに少し時間を要した。おそらく観戦記や棋譜コメントには頻出する書き方なのだろう。全くの門外者だとスッとは読めない気がする。


観戦記や棋譜コメントを読むのが好きなので(読むだけで理解してませんが)よくある言い回しですが、あんまり気にしてませんでした。豊島さんの本、私も買ってみようかと思います。

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用語集のようなものはあっても、言い回しとかイディオム的なものは調べておぼえるということもできないので、実地で見かけない限りなかなか知れないですよね。
藤井聡太さんがデビュー直後連勝して世間を騒がせていた頃に、インタビューでそういう将棋業界独特の(と思われる)大人と同じような言い回しをスラスラと駆使して指し手や形勢判断を説明しているのを聞いて、まだ子どもなのに…と驚いたのですが、報じる側は(棋力には驚いても)そこには驚いてなさそうだったので、あの世界では誰でもそうなのかなーと更に驚いたものです。私には「僥倖」「望外」とかの単語を使ったことよりもそちらのほうがずっと驚異でした。
豊島さんの本、80問ちゅう40問まで来ましたが、繰り返してもまだ正解できないのがあります(泣)

けっこうたくさん問題が載ってるんですね。真面目に将棋やろうかと思いました。
観戦記の言い回しは、駒を(指し手が動かして)成る(視点を変えて結果の提示)、みたいに省略されてる部分が多いのだと思います。字数の問題かもですが。

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