至福を追い求めて ―60年代のスピリチュアルな理想が 現代の私たちの生き方をいかに形作っているか
ドン・ラティン (著), 伊泉龍一 (翻訳)
《六〇年代はアメリカの精神生活を一変させた。六〇年代は、その規模、その熱意、その純粋な創造性という点で前例のないほどの宗教的及びスピリチュアルな探求の爆発を引き起こした。『サンフランシスコ・クロニクル』紙の著名なジャーナリストのドン・ラティンが独特の洞察力とウィットと印象的な解説とともに、その並外れた時代のスピリチュアルな遺産の初めての包括的な調査を、その時代の最も突飛な実験の中心で育った人々の目を通して取り上げる。そして、ニューエイジの信念、フェミニストのスピリチュアリティ、東洋の諸宗教がどのようにして、そしてなぜアメリカの文化に、かくもしっかりと根を下ろしたのかを明らかにする。》