アーリヤ人の誕生 新インド学入門
著:長田 俊樹

《ヨーロッパのラテン語・ギリシア語とインドのサンスクリット語に共通の祖となる、失われた起源の言語――。そんな仮想の言語の話し手として「アーリヤ人」は生み出された。そして、それは瞬く間にナチス・ドイツの人種論に繋がる強固な実体を手に入れる。近代言語学の双生児「アーリヤ人」は、なぜこれほどまでに人々の心を捉えて離さないのか。
言語学誕生の歴史から、「すべての起源」インドに取り憑かれた近代ヨーロッパの姿が克明に浮かび上がる!》

《近代言語学の双生児「アーリヤ人」》ってどういう意味だろうと思ったが、後のほうに《19世紀ヨーロッパで言語学とともに誕生した「アーリヤ人」》とも書いてあるので、
「近代言語学」と「アーリヤ人」は双子のきょうだい、
ということか。

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(同じ講談社の『言語起源論の系譜』を買ったまま手をつけていないことをウッカリ思い出す)

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