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うわー知らないうちにすごいのがCD化されてた。フランツ・シュミットの『七つの封印を有する書』のアントン・リッペ盤。かなり以前の一時期、CD-Rで出回ったやつです。リマスターの担当者も同じっぽい。

この1962年の演奏、すごいのはユリウス・パツァークが超絶に難しいヨハネの役を担当していること。ヴァルター指揮のマーラー『大地の歌』くらいでしか知られてないかもしれない人ですが、恐ろしく味のある歌唱をしています。聴いた瞬間、うわっ、下手やな!って思われそうな人ではありますが(笑)

CD-Rは経年劣化が怖いので、買い直そうかな。それだけの価値はある演奏と思います。

Schmidt: The Book with Seven Seals; Symphony No. 4
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