吐き出すか、妄想/ユリレイ②
レイヴンがシュヴァーンの服に着替える時にパンツも全部着替えてたら嬉しい。
軍から支給された白い下着に履き替えて隊服の下のアンダーウェアとタイツ姿で防具をつけていく姿をベッドの上から見つめるユーリが数十分前まで揉んでた尻を見つめていると「あんま見てっと料金取るわよ」と揶揄われて着替えるかと起き上がって下着を履いていると視線を感じる。
「金取るぞ、おっさん」
「野郎の着替えに金払いたかないわぁ〜」
「さっきまで世話になっただろ」
「うわぁ……青年、スケベ親父発言した自覚ある?」
「おっさんに合わせてやってんだよ」
椅子に座ってブーツを履いているレイヴンは格好だけ見ればシュヴァーンだが特徴的なポニーテールを揺らして軽口を叩く。
「……これはこれで」
「んー?どったの?」
「いや…」
帯を締めて軽く乱れて顔にかかった髪を振り払うユーリの姿に何やっても様になるわね…と、惚れた欲目抜きにしても美しい男だと見惚れる。
「いつでも行けるぜ」
「じゃ、行きますか」
帯刀したレイヴンが突然、後ろから抱きしめられて動きが止まる。
「おっさん、忘れ物」
チクリと首筋を吸われる痺れる痛みに肩を竦めるとユーリが唇を離すと髪紐が解かれる。
「行くんじゃないのか?」
「……表情作れないから待って」
吐き出すか、妄想/🔞ユリレイ③(前)
自認サキュバス化したレイヴンに搾り取られるユーリが見たい。
「おっさん、しっかりしろ…もうすぐ街に着くからな」
「………」
胸を押さえたまま俯いたレイヴンの手を引いて早足で歩くユーリは襲ってきた魔導士達から攻撃を受けたレイヴンを気遣う。街に戻ればエステルもリタもいる、そう考えたユーリは魔導士達を蹴散らして退却を決めた。
「青、年……」
「……どうした」
手を握ったまま足を止めたレイヴンに合わせるようにユーリも歩みを止める。
すると、レイヴンが身を寄せてユーリの胸板に顔を埋めると徐にズボンの上から股間を撫で回して吐息を漏らす。
「俺様、さっきの攻撃で……サキュバス…?になっちゃったみたいで……お腹すいたの……」
ユーリの精液、ちょうだい…と首筋にリップ音を立ててキスをしながら優しく揉み込むレイヴンの手淫にすぐに固く反応を見せる。
そんなユーリのペニスを愛しげに可愛いと熱を帯びた声で囁くと若い雄狼は呆気なく甘い誘いに乗ってしまう。
この二人、仲間であり最近付き合いたての恋人同士だった。
ユーリも仲間内で年長者として努めているが20代のヤリたい盛りの青年なので林道から外れた茂みにレイヴンを連れ込むとズボンから反り勃つペニスを取り出す。