挿入されたものがおそらくディルドだと気付くと焦らさないでくださいと心操くんが抗議するように唸る。
手足で繋がっていた2組の手錠を外された後、すぐに両脇を上げた状態で手錠をかけられて早く、と自然と両足を開いて待っていると腹部に感じる重みに相澤が自分の上に乗った事に気付く。

「俺の尻に入っていたやつだ……冷たくないだろ？」
相澤の言葉に無機物なのにしっとりと濡れて程よく温もりを感じた理由を知り、ゾクゾクと快感がこみ上げてくるとくぅ…んっ、んと小さく吐息を漏らしながら甘えた声を出す。
粘膜を共有したい、もっと味わいたいと尻を締め付けているとペニスに押し当てられた肉圧に視覚を奪われた心操くんは状況を理解出来なくなる。

「あぁ、ぁっ…ぁ♡あっぅう…♡♡」
「まだイくなよ……っ、ぁ……本物…すげぇ……」
亀頭を包み込んで吸いつくように徐々にペニスを飲み込んでいく相澤の肉壁の感触に心操くんが犯されたい気持ちと犯したい気持ちで感情がぐちゃぐちゃになりながら我慢出来ないと強すぎる快感に声を上げる。

根元までペニスを喰まれた心操くんは肌に触れる相澤の硬めの陰毛の感触にちんこと尻が溶ける…と前と後ろからの快感に全身が性感帯になったようにビクビクと痙攣を起こしている。

散々尻を可愛がられ、両手と口を塞がれて視界を奪われてディルドを挿入されたまま騎乗位でアナルでペニスを可愛がられる。

顔を動かす度に金具に掛かった自分の体液が注がれたコンドームがピタピタと頬に当たる…そんな状況に激しく興奮している心操は全身を紅く染めて頭から爪先までめぐるような快感にアイマスクを涙で濡らしながら、言いつけ通りイくのを堪えて爪先に力を入れて耐える。
だが、心操くんの身体を知り尽くした相澤はその姿を見て鼻で笑うとペニスに与えるピストン運動は止めずに育った胸部を両手でいやらしく揉み上げると仰け反って、ゴムの中に精液を注いでしまう。

「ぁあ、あっ…あ"ぁ、ぅ…ひょぅ、はひゃ…ぁあッ…ぅ！ごへん、はひゃ…ぃっ…！ひぃ！！」
「反省してないだろ…最後まで出し切ろうと腰振って…ぅ、ん……またイけ…っ…」
強い力で胸を揉みほぐしながら乳首を押し潰してカリ首まで抜いていた肉筒を一気に押し込むと電流を浴びたように心操くんの身体が跳ねて、その動きでディルドで前立腺を抉ってしまい３つの快感に潮吹きをしてしまう。

勿論、ゴムをしているので相澤の体内に注がれる事はないが尻圧をかけてペニスを締め付けようとするとブジュブシュと心操くんの根元から自身のハメ潮が漏れる。