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頬にあたる風、心を温める音、暗がりを照らす光の中にそこにかつてあったかもしれない質量を想像し思いを馳せる

物質は物質として死ぬとエネルギーに変化する

風や音、光もかつては星だったかもしれないし生き物だったかかもしれない

物質はいつまでも物質として居続けることは多分できない
いつかはエネルギーに変化しなくてはならない時がきっと来る

物質はエネルギー保存の法則という呪縛の中で形態を変化させながら輪廻転生し続けている、おそらくは永久に

滅びることのできない宿命を背負いながら一度死に、二度死に、何度も何度も死んで、そしてまた生まれやってくる

みんなそんな同じルールの中で同じ宿命を背負っていきているんだ

おは

人生とは一日と似ているのかもしれない
一度眠ってもまた新たに目覚める
あるいは人生とは人生の中の一日ではなく不死者にとっての一日にこそ似ているのかもしれない
(その場合、記憶とかはどうなんだろう 輪廻転生すると記憶も失われる?)


ちなみにこれを聴いてました

秋山雅史 - 『千の風になって』

入りです

この曲を聴いて返信先の内容を書いたっていうよりもの物理学とかのエネルギーについてのページを見ている最中に色々思いついて『千の風になって』って物理学的な法則に基づいての話でも多分あったんだなということに気付いて聴き始めた

だとしたらエネルギーとは物質の「霊」?
あるいは物質こそがエネルギーの「亡骸」とかなのか?

物質本位で考えれば、”発電(特に原発や火力発電などの非自然エネルギー)”ってのは物質を人工的に「生贄に捧げている」行為だと思うし、文明による物質に対する「捕食」行為でもあるよね





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