nerunoi さんがブースト

:hyuki: 小さなウェブサイトを作るのはとても楽しい

マストドンに投稿した画像を自動的に収集してギャラリー表示を行うウェブサイトをつくりました。

gallery.hyuki.net/

それから年末にはテキストで入力した数式をUnicodeの文字を使って数式っぽく表示するウェブサイトをつくりました。

textmath.hyuki.net

こういう「小さなウェブサイト」を作るのは大好きです。

自分のちょっとしたプログラミング欲を満足できますし、場合によっては、新しい知識を仕入れることもできますし、そして、自分の役にたつ上に、ものによっては他の人にも喜んでもらえるからです。

年末に作った textmath.hyuki.net は、大変多くの人に喜ばれているようです。おそらく探せば似たようなウェブアプリはあると思いますし、スマートフォンのアプリには似たようなものがあるのですけれど、自分の手元に自由に使えるウェブアプリがあるというのは便利なものですね。

あまり大がかりに時間をかけるつもりはないし、やっていることも技術的にはそれほど難しいことではありませんし、また数式処理というのは非常に大きな分野なので、本格的にやるつもりもありません。でもこうやってちょっとしたことでもいろんな人に喜んでもらえるのは嬉しいものです。

文字の世界は奥が深くて、うっかり足を踏み入れるととんでもないことになりそうです。たとえば矢印 1つとってもものすごい種類の矢印がありますし、=の記号にしても、とんでもない数があるのです。

先ほど調べていてびっくりしたんですが、楔形文字の数字もUnicodeの文字になってるみたいですね。とんでもないです。

ちょっとした「小さなウェブサイト」を作るときに、私は自分のドメインのサブドメインを活用しています。ウェブサイトを作るたびに新しいドメインを確保していたらキリがありませんし、もともと「後ほどドメインごと誰かに売却」ということを考えていないので、このようにしています。

ドメインは、ものによってはとんでもない高額になったりするらしいですね。note.com や hey.com などのドメイン売買の逸話をどこかで読んだことがあります。ワールドワイドにビジネス展開する人はなかなか大変です。

DNSでドメインが指し示すウェブサイトを設定し、gitのリポジトリーとNetlifyを連携させて静的Webサイトを組み上げる1連の流れは、もう何回もやってきているのですっかり身に付きました。作った後にしばしばLighthouseで不具合がないかどうかをチェックすることもTwitterで教えてもらいました。

ほとんどの場合、負荷が少ないので、たとえばReactのような最近のフロントエンド技術は全く使っていません。昔ながらのjQueryとBootstrapで作っています。

負荷が大きなウェブサイトの作り方と、そんなに負荷がかからないウェブサイトの作り方はずいぶん違うと思っています。といってもNetlifyやCloudflare などのサービスを使うだけで、CDNが自動的に加わりますので(しかも基本的に無料)個人的に小さなウェブサイトを作るには、素晴らしい時代と言えましょう。

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。