【お知らせ】 筑摩書房発行の李琴峰氏の著書『言霊の幸う国で』における祝詞等の無断使用・改変について
本件について経緯書を作成しました。お読み頂ければ幸いです。
(画像が読みにくい際や、文中リンクのご確認は下記のリンクをご覧ください)
http://shintolgbtq.com/
・今後の正式な対応が確定次第、改めて結果のご報告を行います。 ・客観的な事実の記載を心がけてはおりますが、あくまで弊会側から見た経緯となることをお含みいただければ幸いです。 ・李氏個人への不当な批判や攻撃が生じることは本意ではありません。 [添付: 7 枚の画像]
リンクがうまく貼られておらずすみません。
内容や文中リンクの確認はこちらの【9月22日追記】からどうぞ。
我々に「宗教」と「LGBTQ+」という交差性があるからこそ、今回この書籍をめぐって様々な問題が同時に起きているわけですが、
個人的には「それぞれ別の問題として考えよう」的な分解は、(各々考え方があるでしょうが)私としては進んでは行いません。
交差性があるということは、とにかくややこしく分かりにくく、物事が複雑になりがちで周囲からすれば混乱するものと思いますが、 その混乱と混沌こそ、我々が24時間365日生きている現実であり、それらをマジョリティに分かりやすくするため分解することは、交差性特有の問題を削ぎ落とし、交差性の等関を促すものであるように思われます。
各々で行われる分にはお任せしますが、せめて当事者の我々は、噛み砕いてご説明することなく、(不親切な言い方ですが)「大いに混乱なさってください」と、我々に起こっている間題をなるべく複維なままでお渡しし、この社会に対しての問題提起としたい。 それだけが、これほどに手を尽くしても我々の望みと真逆に進んでいる我々の差別反対アクションを、今後の差別反対にどうにか繋げることになるのではないかと(私は)考えています。