宗教差別の話
どうもこれも割と世間的に勘違いされているっぽいので、改めてここに一応書いておくんですが、
(所謂)神道における(所謂)神主は信仰上の指導者ではなく、祭祀儀礼というサービスの提供者なので、基本的に説法とか説教とかはしないんですね(する教派がないわけではない)
たまにお悩み相談に来られる方がいるんですけれど、まあ無碍にはできないし仕事とは関係なく私個人として何かしらお力になれることがあるかもと思うので一応お話しも聞くんですけれど、 状況としては、どこかの仕事中の店員を捕まえて話し込んでいる状態に近いです。
そして神社関係者というと、仕事と全く関係のない場でもそういったことを求められるのもしんどいなと思います。
せめて祭祀に関するご相談ならまだギリギリ仕事の範疇とも思えるんですが(厳密には違う)、
全く関係ないお悩みなどだと(前に「結婚できない」と相談された時はどうしようかと…)、もうこちらとしては「厄祓いか祈願のご祈祷を受けてみては」くらいしか言えることもなく、
でも下手にそんなことを言うと「勧誘された!金を盗られる!霊感商法!」みたいな無茶苦茶な受け取りをされる可能性もあるので、本当に困るんですよね。
提供していないサービスを強引に要求すること、ハラスメントだと思いますね。
宗教/ルーツ差別
仏教の発祥地域がどこか、神道と呼ばれるものの中にどんな国/地域の信仰の要素がどれだけ入っているか、
「昔ながらの」と貴方が言われている宗教やその祭祀や習俗が厳密にいつ頃成立したものか、ご存知でしょうか。
排外主義とは何か、カルトとは何かも調べて頂きたいです。あと、その当て字はものすごく差別的ですね。
@shu_democracist @nemuribi 通報ご協力ありがとうございます🙏
これまでは通報するくらいで放置していたんですが、「宗教差別なんてない」みたいなのがよく流れてくるようになったので、「ありますよー」という気持ちを込めて(余裕のある時は)積極的に言及していこうと思います。