(⚠️宗教/T/ルーツ差別等の差別表現についての話があります)

突然差別扇動に遭遇すること、とてもショックな出来事でしょうし、そんな時に私などに毎度同じことを言われるのは鬱陶しいだろうと本当に申し訳ないのですが、

その出来事と、それを行なった者が信仰者であることと、何か関係があるでしょうか。

もし無関係だと思って書いたならば、なぜ要素を並べて書く必要があったのでしょう。
事実だからですか?
「トランスジェンダーが捕まった」「〇〇人が煩く騒いでいた」
これらも、「他者からは分からないはずの要素を何らかの基準で外部から判断された」ことを含めて「その時そうだった」という単なる事実であり、問題のない発言なのでしょうか?

@cryinthebath

fedibird.com/@cryinthebath/111

その差別的価値観が、絶対に信仰という要素に由来するものだと、その者の頭の中を覗いたわけでもないのに何故分かるのでしょう。

ネットで何か見たのかも知れませんし、過去の出来事からかも知れませんし、近しい誰かに感化されたかも知れませんし、逆に誰かに対抗して逆張りしたいだけかも知れませんし、お金を貰っているのかも知れませんし、付き合いでやっているのかもしれませんし、差別扇動を行う宗教者の説法を「間に受けて」しまった可能性もありますし、その全部かも知れませんし、どれでもないかも知れませんよね?

それとも、その者が差別的な行為をする切掛になった〇〇が「信仰者であるはず」ですか?信仰者は信仰を持たない者と違う、怪しげな、「外」から見えないネットワークで繋がっているはずだから、凶悪な「闇の組織」がバックにいるはずですか?

@cryinthebath

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この世界は差別で満ちています。差別的な言動をする者には、信仰者も、そうでない者もおります。そしてその差別的思考が自分の中のどんな部分から来たかなど、自分自身のことであっても分からないことの方が多いのではと思います。それを他者が判断できるでしょうか?

信仰者も同じです。生きる上で常に宗教のみが唯一無二の価値基準になるわけではないし、同じ宗教の信仰者だからといって、皆同じ体験や価値観や判断基準や信念体系しか持たないわけでもありません。
差別的な行いをする信仰者は全員、信仰上の理由によって差別的な行いをしているはずであるという紐付けは、偏見であり差別的です。

「〇〇という者/団体が、差別扇動や不法行為を行なっている」という事実があったとして、「差別扇動を行う〇〇という者/団体を批判すること」と、「差別発言や不法行為をした者は全員、〇〇に何か関係があると決めつけること」は、全く別のことです。
そして後者の、加害と要素とを無用に結び付ける行為を、我々は差別と呼んできたはずです。

これまで貴方が他の要素への差別に対して行なってきたように、宗教への差別にも、同じように反対して頂きたいと願います。

@cryinthebath

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