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鳥野さんのおはなし bt 

普通に過ごせば忘れていくこと、忘れない!と誓って何度も何度も繰り返して記憶を保持していく。
それらに対して、塔の力を利用して記憶しておく。時に整理もするというあたりがもう…。
それを最初に、必要なことだったからとさらっというあたりがとても水晶公らしくて。忘れられないことが辛くないのかへの解答を迷いなく言い切るあたりも。水晶公、そういうことこだよ、水晶公。好き。
膝を折った彼の胸に渦巻いた気持ちと、そして前半の部分とを呼んでいるからこそ、これすら彼は忘れて行って、水晶公は忘れないのだなって。
素敵なお話だった、胸に来る。

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