昨日見た夢は、知らないおじさんたちが都市を救うために戦っていた。
知らないおじさんたちのうち、軍師と癒やし枠の二人が作戦読まれてて死亡。
タイムリープして助けにいかなければ……と、なぜかそれを見ているだけの私に。
はうっ!?て目がさめた。
第八霊災の起きた未来、目覚めさせたのは懐かしい面影のビックス三世。まとうはがーロンド社の制服。
壊れきった世界でなお人であろうと、間違ったままでは終わらないと、英雄に命を届けたいのだと涙ながら訴えられて
(ああ、やっぱり。あんたは……)
胸がぎゅっとなったところでとびだす、ひろしとは全く異なるおじさんの名前とおじさんの肖像画
……悲劇だ!