こんなことやって目先のエサ下げてジェネリック誘導をしてるのは政府であってね。こうなると当たり前だがジェネリックを扱わざるを得ない、当然窓口負担が安い=保険支払い分も安いので保険組合もジェネリック処方に誘導する。先発品は売れなくなるので撤退する。各医院病院薬局にどのジェネリックを扱ってもらうかは納入価格次第なので、安値競争になる。しわ寄せはどこに行くかということだ。一種の規制緩和の弊害なんだよ。安定した価格が安定した品質を支えるあたり前。採算割れするような製品作れない。
まあネオリベアベノミクスの日本中で起こっていることの一部に過ぎない。特許切れるまでにいかに売りさばいて回収するかが先発製薬メーカーのプレッシャーにもなっていて結果MRの早期退職だらけ。手を抜いているジェネリックメーカーも人件費を筆頭に材料費や行程削減を行って利益確保するしかない。結経消費者という名の無産賃労働者が損をする。