BE:FIRSTの映画、メンバー7人とプロデューサーのSKY-HIさんの全員が「音楽」をやろうとしているんだな〜ということが大変伝わってきてよかった。もっとドキュメンタリー的なやつかと思ったけどそういうのではなくて、ライブ映像の合間にちょこちょこインタビュー映像を挟んだような構成なんだけど(そしてそのライブ映像も、配信で見た上に円盤持ってるけど)、やっぱライブ映像をでかいスクリーンで見られるのは良いなと思ったし、グループとしての「物語」を見せるのではなくてパフォーマンス中心の映画にしているところ、よかったと思います。これは私の個人的な感覚の話ですけど、「グループとしての物語」というものにあまり関心がないので……なのでBE:FIRSTが結成されるまでのオーディションの過程のコンテンツも全然見ていなくて、そりゃそこに物語はあるでしょうけどどんなドラマを背負っているにせよ、作品やパフォーマンスがダサかったらそれまでなので……
そういう構成の映画なんだけど、でもメンバーそれぞれは「グループとしての物語」を語りたそうだな、という感じがするところも、よかったと思います