ここ20年か30年くらいの間で、今でも中卒で良くて高卒みたいな地方都市の周辺にある町村みたいな地域は別として、都市部を中心に就職氷河期などの影響で大学を卒業するだけじゃ足りないから大学院を卒業するみたいな価値観の人が増えたようにも思う。
地方都市の中小零細な会社の中には高卒を優先的に採用して大卒を嫌う流れも昔からあって、田舎の方と都会の方で精神年齢の格差が大きくなってきているのかな。
それで、大都市圏で産まれ育った人が特に精神的に幼い傾向あるのだろうと思う。それこそ、モラトリアムの長さに応じて20代後半から30代半ばくらいで精神的に大人になるというか。
人口が少なく高校がある町まで遠い村だと、中卒が当たり前の傾向があって、それで嫌でも大人の輪の中に入らないといけないという状況に置かれるから、10代半ばで成人と見做す感じなのかな。
そう考えると、確かにインターネットの普及で距離が関係無くなってきた面もあるけど、動画の中で語られている事は、首都圏やそれに近い教育の機会がある環境の中で産まれ育った子供に限定されるような気がする。
https://youtu.be/VXh5_HwHBW0?si=irfozGUJMIc_cnEC