こういう歌が流行る時代だしなあ
まあ、何十年も昔からそうかもしれないけど。
youtube.com/watch?si=nbiWLPSr2

というか、いつから多くの人達に「自分なんかを助けてくれる人はいない」みたいな、だから助けを求めないみたいな謎の誇りが溜まってしまったんだろうか。

例えば同じくらいの収入なのに、「貧困で苦しんでいる人」と「貧乏だけど豊かに暮らせてる人」の差が大きく開いているようにも見えるなあって。それがあるせいで、しなくてもいい喧嘩をしている気がする。

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お互いにとってメリットは、何一つ無いのに。殆どの人にとってみたら、自分のことだけで精一杯で周囲が見えて無いのだろうけど。いつのまにか、身近にいるかもしれないような困窮している人の人格を否定して偏見であれこれ決め付けて、それを理由に「自分の方が困ってる」と言い合ってるというか。

そのくせ、誰も「助けて!」と言えないみたいな。

それで自己解決を求めてるのに、「悪いのは親」とか「社会が悪い」とか、解決に向かいそうも無い情報ばかりが溢れてるというか。

自分以外の誰かのせいにして、「その場から逃げろ!」までは書いてあるけど、そこから先が殆ど無いし。そもそもの話、確かに危害を加えてきた悪い人も居るけど、自分以外の誰かのせいにする必要すら無いような気もする。

逃げる方法や一時的に避難出来る場所までは書かれてるけど、その後の事が書かれて無いというか。いや、逃げ道の話や逃げた後の話では無くて、「何かのせいにし続けて、延々と逃げ続けないといけないの?」って意味で。

それって、何かに怯えながら逃げ続けているという感覚が続く限り、いつまでも救われないような気がするなあ。まるで、指名手配された凶悪犯みたいな・・・。

誰かに植え付けられた罪悪感を背負わなくてもいいし、無理矢理誰かを悪者にする必要も無いのにね。
救われたいのに、いつまでも救われない方の道を提示されても…って感じ。

そのくせ、心が弱ってる人に向けて「人の優しさは、(弱ってる人を見下すだけの)弱さや(弱味を握れば思い通りになるという)下心の表れ」みたいな、「(身近な)他人の世話になる事は悪いこと」と誤解させるような言葉を強く言う人が目立ってきてる感じなのかな。
もっと踏み込んで言えば、「孤立しろ!」と言われているような感覚にしかならないし。ここ数年で、「孤独になった方が良い」みたいな論調のものが増えている感じ。

そもそも、マイノリティーもマジョリティーも無いのに。わざわざ差別的に区切って、誰も救われる事が無いバトロワを強いられてるような気分になる感じだなあ。

かといって、「自分を変えない為に、他人や社会を変えようとする人達」の後頭部に銃口を突きつける人は、現実にはまだいないからなあ。

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