バービー
コミカルな要素が多くて笑えるし、人形であるバービー・ケンたちが与えられた役割じゃない自分自身に向きあっていく姿にうるっとしてしまった。
女性のエンパワメントって言われてたしそうだけど、それだけじゃなくて男性も弱くても泣いてもいいし、迷いながら自分を見つけていくしかないって描かれてたのがよかったな…バービーの世界だと見事にパワーバランスが逆転されててうめぇ~になった。かなり直接的で親切設計な表現で、これでフェミニズム作品が必要な理由がわからないならもう言えることはねぇ…。
作中で語られる女性差別の具体的な内容はどれもあるあるで、国は関係ないんだって思うとなんか笑っちゃったよ。
ケンがみんな好きだった〜!ケンたちめちゃくちゃいい…みんな切なくてかわいくて愛おしいよ…
こんなシリアスでコミカルで愛嬌のあるキャラを成立させてくれたライアン・ゴズリングが素晴らしい