昨夜読了
人間にはソーシャルな欲求がありそれは社会の在り方が変われば充たし方もその難易度も変わる。20世紀と21世紀でも随分違うし、一人の人間でも若年の頃と老いてからは違う。
推す・推されることには力があるので上手く扱うことでソーシャルな欲求を充たしつつしかし振り回されず、個々が幸福に生きていきたいですねという筋書きで、賛同できる。

「推し」で心はみたされる? - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。 daiwashobo.co.jp/book/b1004025

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わたしの推しであるAさんを推すオタクたちの界隈は結構平和なんだけど、その平和を乱す身勝手なオタクが居たら許せないかも!というふわっとした感情と向き合ったときに、あれこれってナショナリズムかも…?と思ったんだけど、丁度購入したばかりの本に推し活×ナショナリズムの記述があったという。

>日本やドイツといった枢軸国も、イギリスやアメリカといった連合国も、自分の国や軍隊を推して団結するよう、宣伝映画をつくったりパレードをやったり、国主導で「推し活」キャンペーンをやりました。
>国や国旗は、国民でさえあれば誰でも推せるし誰もが仲間意識を持てる(略)
>個人をこえて共同体や国にまで広がる大きな力を持つかもしれない「推し」には、私たちひとりひとりの心理的な充足や社会適応にとどまらない可能性、広がりすぎて制御できない可能性もついてまわります。
>そうした大きすぎる推し活については、私としては積極的にすすめかねていることを断っておきます。

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