テキスト編集も発展を辿ると現在の操作体系と異なる。
・カーソルは文字と文字の間にない
・・カーソルは文字を対象としていて、挿入位置を示していなかった。
・挿入モードがない
・・文字は必ず上書きされた。
・・挿入コマンドで挿入する空白文字数を指定し、カーソル以後の文字列がすべてメモリ上で右方にコピーされるのを待つ必要があった。
・バックスペースがない
・・左に移動してからスペースを押すと文字が空白文字に置き換わる
・・または、左に移動してから削除を実行すると、カーソルの下の文字が消え、右の文字列がすべてメモリ上で左方にコピーされてくるのを待つ必要があった。