1/1の出来事
去年から読みつづけていた大江健三郎『取り替え子』を読み終え、なんという粘り強さ!と感嘆し、ちょっと遅めの昼ごはんとしてこれまた去年からの残りのおでんを食べ、正月なのでいいだろうと昼からビールも飲み、そのあと軽く昼寝。
起きて夕方16時ころ、皿洗いをしていたらアレ?なんか玄関ガタガタ鳴ってる?誰か来た?風?と思うなど。
よし今日から『大江健三郎全小説』を読みはじめようと思い、早速第1巻の「奇妙な仕事」を読む。
大江のことだからきっと文庫版からは書き直しているだろうと思い見比べてみると、案の定「私大生」→「院生」と変わっていた。何だろうこの改変。
あと殺された犬の匹数も変わってる。「七十匹」→「九十匹くらい」。死んだ犬の数が増えてしまった・・・
と、短篇をひとつ読み終えたのでひと息ついてネットをつけたら北陸が大変なことになっていた。
さあ、明日もクソな労働なので寝るしたくをしよう。
最近BOROの「大阪で生まれた女」と上田正樹の「悲しい色やね」を聞き比べていて、わりと似た主題なのに、前者はどうもしみったれてて好かんわ、としだいに後者ばかりを聞くようになり、ついでに「悲しい色やね」のいろんな人のカバーも聞き、おー、チョー・ヨンピルのカバーええやんけ!となった。
https://www.youtube.com/watch?v=6SMtAJsbXDU