夏木 @nanana_moon@fedibird.com

『砂漠に降りそそぐ龍の雨』はこの3人のキャラクター性と関係性に絶妙な味わいがある　トライアングルでこそ成り立ってるというか

レン、スウ、サハラってそれぞれ身分も立場もあり方も全然ちがうのにどこか似ていて、スウはレンにもサハラにも自分の姿を見出すし、レンとサハラは鏡合わせのように互いを補い合う半身のようだし、サハラはスウにスウはサハラへと同化して近づいていく

ピッコマの待てば¥0システムの良いところ : 明日がくるのが楽しみになる

二人がイチャイチャするほどに高まる不穏

レンとスウ、皇太子と元奴隷の宮官というえげつない身分差がありながらもどこか似たもの同士で惹かれ合うんだけどその背中には嘘と利用と裏切りがべったりこびりついてるというのが良い

この楽しみ、興奮をすこしでも長く味わいたいからゆっくり大事に読み進めたいのに〜〜　ヴッ(課金)

今ピッコマで読んでる『砂漠に降りそそぐ龍の雨』もファンタジー宮廷ものBLなんだけど、序盤ボーッと読んでたらS2あたりからめちゃくちゃ盛り上がっておもしろくなってきてS3に入った今課金が止まらなくなってる

「砂漠に降りそそぐ龍の雨」 #ピッコマ https://piccoma.com/web/product/3556

叛獄の王子1 （モノクローム・ロマンス文庫） C・S・パキャット
https://r10.to/hUDNpm

でもまぁ楽しかったからヨシ👏 私はわりとファンタジーとか架空戦記ものとか好きだからそこにBLロマンス追加されるとそりゃ〜好きになっちゃいますよ

週末は戦記ものBL『叛獄の王子』シリーズを一気読みしてたんだけど、1巻2巻と時間をかけて丁寧に紡がれてきた物語が3巻の結末に至ってはソードマスターヤマトみたいになっておりどうしたどうした

『天上の花』読み終わったから一緒に入ってた『花笑み』読み始めたら前日譚みたいな話だった　しばらく離れて暮らしていた母への違和感、嫌悪感、肉親の“血”の呪わしさ…だんだん毒親の毒にあてられて疲れてきたなぜ私はこんな胃の痛い話を読んでるのか…？

だけど先日配信で見た映画にむせぶほど爆泣きしてしまい、そのときはお家で見てよかった〜と心底思いました

最近読んだ小説メモをサボってるな…

溜息

セリーヌ・シアマの『秘密の森の、その向こう』映画館で見たかったし、「アフター・ヤン』も『グリーンナイト』も『そばかす』も『天上の花』も『RRR』も見たいよ

映画見に行きたいけどこの感染状況では行けない　と思っていたらこの一年間一度も映画館に行けなかった

映画『天上の花』は予告を見るかぎり三好と妻のパートを映像化したものっぽいな

映画『天上の花』予告編
https://youtu.be/3YAc64t9HOY

『天上の花』、三好が妻を“お岩さん”になるまでボコボコにしたDVが描かれたのちこの小説の作者がいかに幼い頃から三好にめんどうを見てもらったか可愛がってもらったかが綴られていて、どんな気持ちで読めばいいねんこれ

NYの地下鉄で出会った美しい中国系のブッチにバイセクシュアルの主人公は夢中になるも、彼女には不思議な秘密があって…というミステリアスでファンタジックな女女ロマンス小説　謝辞に「むかしと、いまと、これからのクィア・コミュニティへ」とあるように、多様なクィア・コミュニティが描かれた作品でもあった(もちろんトランス・インクルーシブ)

明日のあなたも愛してる (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
https://books.rakuten.co.jp/rb/16951083/

母と義兄と暮らす青年が目を覚ますと家の地下に母の死体があって…というミステリーサスペンスなんだけど、解き明かされていく“謎”が語り手自身の失われた記憶だというのがおもしろかった　真実が明かされていくと同時にそれまで見えていた景色が変わっていって途方に暮れちゃった

種の起源 （ハヤカワ・ミステリ） チョン・ユジョン
https://books.rakuten.co.jp/rb/15766076/?l-id=search-c-item-06