佐世保にて大規模なYOSAKOIを初めて見たんだが数十団体の鬼滅の刃みたいな格好の人たちが各々オリジナルの和風っぽいロックでシャアッッ‼︎ワッショイ!!と全力で叫んでいてかなり心臓にくるものがある
「誠」とか、「ほにゃらら新撰組」とか、そういうノリの人々が全国から集まっており迫力がすごいんだが、この街に米軍基地があるのもヤバすぎる
ミリタリーポリス的な感じで佐世保の自衛隊が迷彩服の上にハッピ着て練り歩いてるのもすごい なんかいろいろすごい
なんだかんだYOSAKOIを3時間くらい鑑賞したが、さまざまなチームがさまざまなオリジナル曲(だいたいは和風ロックに収斂する)を披露していて、ときどき和風EDMや地下アイドルソングみたいなノリもあり、音楽オタクとともに鑑賞したいなと思った
どのチームもいろんなところから来ているのに地域性みたいなものが無視されて総合的な和的モチーフ(=津軽三味線)に収斂しつつ、歌の内容においては愛とか希望とか夢とか絆とかにフォーカスされるあたりにJPOP的虚無を感じて激しくしんどくなりながら、パフォーマンスのそれぞれは迫力があったりして訳のわからない気持ちになった
特に香川から来ていた人たちの演技はかなり練習された感じですごくて、しかし歌詞は「おれたちゃYOSAKOI馬鹿、はぁ〜YOSAKOI、YOSAKOI」みたいな歌詞内容で、なんなんだこれはとなった この祭り自体に優勝みたいな概念がある、コンペ形式(そもそも出場にも審査が必要)なのがそうさせるのだと思った
2020年代的なものを感じられたのは一部の団体のコレオの一部だった aespaのsavage的な、あの感じ?
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