就労支援の鬱おもいで
一度タイミーで働いたところで外国人留学生の就労支援を事業にしてる零細企業があったが、ハロワの求人票を並べて端から電話かけ「もしもし横浜で日本語教室をやっている者ですが(嘘)、ウチの生徒が卒業後日本で働ける会社を探しておりまして、当人は職探しに困っておりますので、ボランティアとしてこのようなお電話を差し上げており(嘘)、御社から代金をいただくことはなく(本当)、ええ、斡旋業者ではなくボランティアですので…(嘘)」と、社長のデモンストレーションを一度見たきりでやらされるという仕事だった。で、面接アポを取り付けると留学生が事務所にやってきて社長が指導するのだが、「いずれ国に帰りたいと言って、雇用してもらえるはずないじゃないの!死ぬまで御社で働きたいと言いなさい!」と激号する。留学生が帰ると、社長はタイミーのおれらに留学生の苦境を語る。「ネパールと賃金がぜんぜん違うから、こっちで働いた方が幸せなわけ。だから心を鬼にして・・・」といいつつ、斡旋料金は留学生から取る(だから企業側に負担はない)。タイミーのコメント欄にはたった一度の勤務で精神を擦り減らした労働者たちの声がぽつぽつと・・・
就労支援の鬱おもいで
こんなレビュー、みたことない!