オーナーのベゾス氏が「今回の大統領選では支持候補を明確にしない」という声明をだしたために20万人以上のワシントン・ポストの購読者が契約を解約したって見出しをみつけたからリンクサイト(NPR)に記事を読みに行ったら…「兵庫県で最大のヘビが捕獲(された)」というキャプションの付いた どうみても白人的な人々に合成アナコンダみたいな巨大ヘビが囲まれてるフェイク画像広告が出てきてガクッとなってしまった
NPRはまともなメディアらしいし記事もまともだったし、ぴょこぴょこ出てくる広告もうざいけどほとんどは知名度のある企業のものなのに、その中に巨大ヘビのフェイクとかアダルト向けマンガとかの広告がさりげなく混ざってるっていうのは、なんかネット広告の罠がさらに巧妙になってるように感じた。
ワシントン・ポストの現在の購読契約数は約250万らしいから、この20万は8%に当たるらしい。この先さらに抗議の解約が進んだら10%近い契約が短期間に解約されることになるのかな。
日本の新聞でこういうことが起きたらどうなるのかな。最大の販売部数の読売新聞はどのくらいの購読契約数なのかと思って調べたけど、なぜか発刊部数、販売部数しか出てこなくて分からなかった。
グループ概要に記載されているデータでは2023年11月時点の朝刊発行部数が612万6366部となってるけど、これはあくまで発行部数だから、この何割が購読契約件数なんだろう。なぜかどの新聞も購読契約件数は公表してないみたいなんだけど、なんでなのかな。