和田さんのnote…(長文なので隠します)
和田靜香さんのnote読んで、ネット上でずっと感じていた居心地の悪さや肩身の狭さみたいなものが和らいだ。和田さんが「ぶちかまして」くれたことは、私のなかにもぶちまけてやりたいこととしてずっと滞留していたものだから。私もこれをぶちまけたかったのか、ぶちまけたくてここまで後生大事に抱えてきてたのか。
私も20代の頃は、長時間の非正規労働や病気や実家との揉めごとという、いま目の前にある問題の対処で心身ともに手一杯になっていたから、新聞に目を通す習慣なんてなかった。それが習慣化するような時間的・精神的・金銭的な余裕がそもそもない。
職場や家族からの搾取・抑圧から生き延びるのが毎日の課題で、泥に足をとられて転びながらも空を睨む、そういう態度でしか生きていられなかった。
そんな当時はいわゆる冷笑系とされる振る舞いもしていて、思い出すと恥ずかしさで反省室にこもりたくなる。生活にある程度の余裕ができたおかげで社会問題やジェンダーについて学ぶことができたけど、「できてなかった」過去の自分は私がこれから話しかけるひとかもしれないということは、つねに心に留めておきたい。