『知ってる?動物が持つ「5つの自由」 パリ五輪に見る「アニマルウェルフェア」の世界基準、なぜ日本は後ろ向き』
「動物性食品は半分以下に削減され、水産製品についても、資源不足を加速させないため、提供される魚の30%が十分資源が確保されていることを求めた。」
「ただし、もろ手を挙げてということはない。VIP観客向けにフォアグラの提供を容認しているからだ。フランスの食文化であるフォアグラは、ガチョウやカモに大量の餌を与えて太らせ、脂肪肝の状態にした肝臓。かねて批判されてきたが、今回も『動物虐待だ』との批判が起きている。」
「一方の東京五輪。調達基準で、アニマルフェルフェアの考え方は示されたが、『明確な基準はなく、ケージ飼いの卵でも良いとされ、建前に過ぎなかった』と岡田さん。」