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辰巳に言い聞かせされて記憶喪失(仮)になってる敏夫いいなぁ…部屋に『辰巳くんを信用しろ』とか丁寧な文字のメモが貼ってあるんだけど、ベッドの下とか見つけられにくい所に『焼けた村を忘れるな』とか『辰巳を信用するな』とか慌てて書きなぐったメモが隠されてる部屋に軟禁されてる敏夫。それらを見つけるるたびに、全てを疑ってどうすれば良いのかわからなくなる話。最後はまた辰巳に言い聞かせされて「おやすみなさい、僕の若先生」て声に送られて眠りに落ちる敏夫。そして、最初に戻る。

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