人妻消子さんに恋をした心操くんの話1
大学生の心操くんが暮らしてるアパートのお隣に越してきた消子さん。よろしくねと、今どき珍しく引っ越しご挨拶に来てくれた時に一目惚れ。何かあったらすぐ言ってください。俺でできることなら何でもしますよ!とアピールしてみたら、「ありがとね」ってふんわり笑ってくれて完全ノックダウン。絶対落としてやるって鼻息荒くしてる心操くんの目に消子さんの薬指が目に入る。シンプルな指輪だけど、結婚指輪なのはわかる。「結婚されてるんですか」と呟けば、消子さんちょっと顔を曇らせて「まだね」と小さく答える。コレは何かある!俺が夫になれる可能性有る!!と気合を入れる心操くん。やる気満々である。
それからはちょっとサボったりしてたゴミ出しもちゃんとするし、消子さんに会えるチャンスを自分から色々作ったりする心操くん。そんな心操くんほだされたのか「おかず作りすぎちゃって」って肉じゃがとか持ってきてくれるようになる。これってもう新婚じゃん⁉てルンルンな心操くん。そんな時に事件が起こる。
人妻消子さんに恋をした心操くんの話2
ある日部屋にいると、消子さんの部屋から怒鳴り声が聞こえてくる。消子さんはひとり暮らしなので誰かが来ているのだろうけど、隣まで聞こえる怒鳴り声なんて普通の友達じゃないだろと知り合いの警官に連絡してから、昨日届いたオナホ入の小さめの箱を抱えて近くにあったキャップを被り『大丈夫?』と書いた紙を持って隣へ向かう心操くん。
「相澤さーん」
ドアをどんどん叩いてドアに耳をつけると、奥から「誰だ!」って男の声が聞こえる。消子さんが何か言ってる風だけどはっきり聞こえない。もう一回ドアどんどんして「相澤さーん、宅急便でーす」と叫んでドアに耳をつけると「言うんじゃねぇぞ!」と叫んでる声が聞こえ何かが落ちるドサッという音が聞こえ、ヤバイ状態だなと思いつつドアから離れると「ちょっと待ってください…」と少し掠れた声が聞こえドアが開く。
「…こんにちは〜サインお願いしまーす」
出てきた消子さんの頬は腫れていてどう見ても殴られてる。カッとなる心操くんだけど、ぐっと我慢してメモを見せると、消子さんが眉を寄せ泣きそうな顔になるけどきゅっと口を閉じて小さく頷く。迷惑かけたくないってのがはっきり見えて「嘘付かないで」て囁く心操くん。
人妻消子さんに恋をした心操くんの話3
「え」って驚く消子さんに「俺でできることなら何でもするって言いましたよね、俺」て笑顔見せると同時に「いつまでやってんだ!」って奥から見知らぬ男が顔を出してくる。それと同時に消子さんを引っ張り出して背後に隠す心操くん。男はそれみて「また男を誑かしたのか!ビッチが!」と殴りかかってくる男の拳を受ける心操くん。消子さん自分が出ようとするけど、消子さんが背後から出ないよう腕を回す心操くん。そのせいで男は心操くんを殴りたい放題。自分の暴力に更に興奮して「中古マンコに何回出した!ソイツは俺が仕込んでやったんだぞ」と叫んでる。心操くんは「消子さんをそんな風に呼ぶな」って鼻血出しながら叫ぶ。背後からは消子さんが「もう止めて!この子とも何もやってない!」て叫んでるけど男は聞いてない。反撃されないので、男は高笑いしながら心操くんを殴って時々「お前のせいだぞ」とか「ビッチが!」と消子さんに向かって怒鳴ってる。消子さんは心操くんの力に勝てなかったので、せめてと心操くんの顔に手を回して少しでも直接殴られない様にする消子さん。それが嬉しい心操くんの笑みに男が切れて、心操くんの腹に蹴りを入れてくる。そのせいで心操くん背後に倒れてしまい、消子さんにも被害が及んでしまう。
人妻消子さんに恋をした心操くんの話終
「謝らないでください。俺消子さんの役に立てて嬉しかった」って消子さん抱きしめる心操くん。消子さんも心操くんの背中に手を回して「ありがとうね」って言ってくれる。それが嬉しくて強く抱きしめると、消子さんが「苦しい!」って背中叩かれて慌てて離れる心操くん。それに笑う消子さんはこの前みたいな儚いイメージはない。コレが本当の消子さんなんだなって笑う心操くんは、こっちの消子さんも好きだなってなる。何度か目の恋を自覚する心操くん。
その後、今回の事件で旦那は塀の向こうに放り込まれ慰謝料ふんだくって円満離婚。消子さんはそのままアパートで暮らして、心操くんはそこに入り浸ってる。
「俺アパートの更新があるんだけどさ」
『一緒に住まない』
心操くんのことばと消子さんの言葉が重なる。驚いた様な顔の心操くんに、消子さんいたずらっ子のように笑って「その前に言う事、あるんじゃないの?」って言われて、コホンと咳払いして姿勢を正す心操くん。
「消子さん、俺とー」
ハッピー#心相♀!
ラブラブ♡新婚生活〜いつもヌルヌル♡愛の巣はお掃除大変♡〜編へ続く